賃貸物件に入居する場合、家主さんとお客様との間で「賃貸借契約書」をかわします。
多くの場合、賃貸借契約書には「連帯保証人欄」があって、そこにお客様の親族の方にに署名押印してもらうことになります。
お客様がしなければならないことは・・・
1.連帯保証人になってもらう人を探す
2.そして連帯保証人になってもらう
3.さらに印鑑証明書や所得証明書を用意してもらうこと
4.場合によっては、家主側から保証人との直接面談を要求されることもあり、保証人になってもらう人に足を運んでもらうことも
・・・といった具合に頼みに行くことが多くなります。
頼める人がいる場合はまだよいのですが、もろもろの事情で保証人を頼める人が周りにいなかったり、 親族のかたの定年退職等、いたとしても頼むことをためらわれたりされている方は大変です。
家主さんからすると、家賃をきちんと払ってもらえないと大変困ります。
万一、あなたが病気や事故などで家賃を払えない状態になってしまったり、 家財道具を残したまま突然いなくなってしまったりすると、代わりに責任をもってもらえる人がいなければ、 家主さんは単に家賃が入ってこないだけでなく、いろんな負担を強いられることになるからです。
保証人不要システム
現在、保証人不要システムを扱う会社がふえています。 一般的に保証料は、家賃と管理費(共益費)、駐車場代の合計金額 50%~80%が相場のようです。 保証会社と1年契約で、1年後の更新の時に1万円の更新料を支払うことが条件であったり、保証会社により保証料は違ってきます。 ただ家主様のなかには、このような機関を使うのを躊躇する方もいらっしゃるようです。